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昨日の井上尚弥vsノニト・ドネアの一戦、井上王者が2RKO勝利しました。
字面だけ見ればただの圧勝ですが、試合は例えるなら真剣での切り合いのようなもので、ほんのわずか一瞬早く井上王者のパンチが当たり、事実上1Rに試合が決まりましたね。
しかしそのわずか一瞬の差というものが、ボクシングでは非常に大きな差ではあるのですが。
井上王者のボクシングは、素人目にもわかりやすいワンツー、ワンツースリー、アッパー&ボディーフックぐらいの基本的なパンチで勝負するシンプルなもの。
もちろん技術はそれだけではありませんが、シンプルなパンチだからこそわかりやすく豪快なKOが多いので、日本だけではなく世界中にファンが多いんだと思います。
今回のドネア戦も凄かったですが、個人的に本当のモンスターだと思った試合がWBSSでのファン・カルロス・パヤノとの一回戦。
井上王者が出したパンチはワンツーの一回だけで、偉大なチャンピオンだったパヤノをリングに沈めました。
ボクシングジム入門初日に教わる基本中の基本のワンツーパンチを一回出しただけで世界戦レベルの試合を終わらせることができる恐ろしさ。
30年以上ボクシングを見ていますが、ちょっとほかに記憶がないですね。
基本的なパンチを研ぎ澄ましに研ぎ澄まし、誰もマネのできないフィニッシュブローに昇華させているのだから、一体どれだけの時間をそのワンツーの練習に費やしてきたのか、井上王者の努力に脱帽します。
そのうえ、ディフェンス力も高くて相手のパンチをほとんど被弾せず、これはもう相手はお手上げですね。
余談ですが、高齢者となった自分の母親も井上王者の試合が大好きで、観戦は余生の励みとなっているそうです。
そういう面でも井上王者に感謝しまくりです。
これからも高みに登れるだけ登っていただきたい!